ニッケイ新聞 2008年6月21日付け
去る五月四日に行われたエスペランサ婦人会(熊谷美寿江会長)主催の「第五十七回慈善バザー」。
同バザーの売上金一万七千レアルを、ブラジル日伯援護協会(五千五百レアル)、憩の園(三千五百レアル)、こどものその(三千五百レアル)、希望の家(三千五百レアル)、ABEUNI(サンパウロ大学福祉同盟、千レアル)の五団体に寄付を行った。
同婦人会の会歌、ブラジル日本移民百周年記念曲「海を渡って百周年」を歌った。続いて、熊谷会長は「バザーで売り上げたお金を寄付します。会の運営のために役立てていただければ」とあいさつし、各団体の代表者一人一人に寄付金を手渡した。
坂和三郎援協副会長は「援協はたくさんのホームを経営しているために寄付金がないと成り立っていかない。温かい寄付で頑張っていきたい」と感謝の辞を述べた。その他、四団体の代表者たちも謝辞を返した。