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狼少年ソロスが警告=米発恐慌がこれから十年

ニッケイ新聞 2008年6月25日付け

 偽アラームを再々鳴らしたので狼少年の異名をもらった投機家ジョージ・ソロス氏が、今回は本物で目の前にいるという。同氏は、これまでに数々の経済理論を発表。
 最近では「新パラジグマ」を発表。過去二十五年間に形成されたスーパーバブルは、いま崩壊前夜にあるという。これは、資本主義の崩壊であると見ている。
 米経済は一九八七年、下り坂に入った。世界は、この時点でドルに見切りを付けるべきだった。しかし、米経済は他人の褌で為替を操作しながら食客をしていた。
 いまは、そのツケを払うときがきた。それは第二次大戦の原因になった恐慌現象と同じという。米経済は小康というが、サブプライムの傷跡は深く、人知では計りしれない。日本がバブル崩壊から立ち上がるのに十年かかったが、今回の世界不況も運がよくて十年。

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