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犯罪者組織の裁判所で日本刀押収

ニッケイ新聞 2008年6月28日付け

 サンパウロ市東部のサポペンバで二十六日、都市第一コマンド(PCC)による裁判所が摘発された。
 PCCによる裁判所は各地に散在しているようだが、裁判にかけられた人間は、PCCメンバーによって処刑(殺害)されるのが一般的。今回の摘発では、首領格の男を含む二人が逮捕されたが、映画並みの鉄仮面を付けて脅したりしていたのか、仮面と銃器類が押収された他、日本刀二振りも押収。伯字紙が「侍の刀」、「忍者の刀」と書き立てている。