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江差追分、日本の檜舞台に=タウバテの海藤さん

ニッケイ新聞 2008年6月28日付け

 江差追分会ブラジル支部(石川諭支部長)主催の「第十九回江差追分ブラジル大会」と「第八回道南口説節コンクール」が、去る一日、北海道交流センターで開催された。二つの大会には約百人が参加し、日頃自慢ののどを披露した。
 勝者となり、同支部代表として、日本の檜舞台(北海道江差町で行われる「第四十六回江差追分全国大会」)に派遣されるのは、タウバテ市在住の海藤洋平さん(21、二世)。コンクールのグランドチャンピオンには永田理文さん(まさふみ、72)がそれぞれ選ばれた。
 入賞者は次の通り(敬称略、上位から順に)。
 【江差追分】青年=有熊茂、阿部秀富、中田行子、荘おとり、柳瀬忠子、寿年=高田香津子、大石よしえ、高木元二、青荘年=篠原俊巳、西村まり、桝永八重子、優勝者=海藤洋平、芹川三月、各人位争奪戦=海藤司、子供=松尾さゆり、審査員特別賞=安田祐規柄。【道南口説節】寿年=荒木花子、高田香津子、大石よしえ、高木元二、田中千映子、一般=赤堀優子、安里れいこ、川岸貴美子、高年=永田理文、会田郁子、依田茂子、子供=松尾さゆり、優勝者=松村有美、審査員特別賞=磯田叔代。