ホーム | ブラジル国内ニュース(アーカイブ) | ウルグアイ=ガス大鉱床を発見=南米大西洋沿岸に油田散在

ウルグアイ=ガス大鉱床を発見=南米大西洋沿岸に油田散在

ニッケイ新聞 2008年7月2日付け

 ウルグアイのAncap石油公団は、ラプラタ川の滝付近でガス鉱床を発見と発表した。埋蔵量は、三兆立方フィート(二百八十三億立方メートル)と見られる。
 またプンタ・デル・エステ大陸棚は、サントス大陸棚と条件が似ているので、岩塩下の油田存在が話題となった。ペトロブラスは、ウルグアイでの油田探査計画はないが、Ancapとの合弁契約を交わした。
 ペトロブラスは、ウルグアイでAncap技師らに探査技術の指導を始めた。ペトロブラスの予想では、ブラジルのロライマからプンタ・デル・エステまで南米大陸の大西洋沿岸に数々の油田が散在する可能性があると見ている。