ニッケイ新聞 2008年7月8日付け
ブラジル日本都道府県人会連合会(与儀昭雄会長)の「創立四十周年記念誌 ブラジル県連No.5」が、先月発行された。
県連が創立四十周年を迎えた二〇〇六年から編集準備を進めてきた同記念誌。網野弥太郎元会長(現顧問)を委員長として、約一年半がかりで完成に漕ぎ着けた。
全三百四十四ページ。グラビア写真の「花やかに祝うブラジル県連創立40周年記念式典」と「フェスチバル・ド・ジャポン」。その他、第一部「ブラジル県連40年の足跡」、第二部「ブラジル県連の組織」、第三部「ブラジル県連の四大事業」、第四部「日本とのパイプ役として」、第五部「特別記念講演」、第六部「県連と県人会の将来」(座談会)、「寄稿文集」などで構成されている。
発行部数は一千部。同会では、各県人会に十冊、日伯の公共団体に百冊ずつ無料で配布する。発行費用は五万四千二百八十レアルだった。
同記念誌についての問い合わせは県連(11・3277・8569)まで。