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海賊版和牛出回る=本物は純血種で深窓育ち

ニッケイ新聞 2008年7月9日付け

 和牛畜産協会は、市場に出回る神戸牛の海賊版に抗議をした。畜産業者が和牛を購入し、交配した子牛を神戸牛と称しキロ当たり百六十レアルで販売している。神戸牛は口に入れた瞬間、味と触覚で普通の牛肉との相違が容易に分かる。
 ボツカツ州立大学農学部は急遽、神戸牛の規格を作成中だ。和牛を飼育しているのは現在、三十人だけで飼育法は秘密。輸入種牛は、ブラジルに八百頭しかいない。交配は和牛に限る。
 神戸牛は脂肪分を皮下脂肪にさせず、筋肉の繊維に分散させるため、断面が大理石のように仕上がり、筋肉と脂肪分が分離した普通のビーフとは見た目も異なる。脂肪質も乳白色で筋肉を柔らかくし、焼くと肉の中に溶けるように仕上げる。

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