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慢性貧乏性は悪化=老人同居家族は貧困回避
ニッケイ新聞 2008年7月16日付け
応用経済研究所(Ipea)は、貧乏生活が長いほど貧乏から抜け出せなくなると発表した。自分が世間の平均より貧しいと思いながら二カ月が過ぎると、その境遇から抜け出せる確率が五〇%あるという。しかし、十五カ月経つと可能性は、一〇%に落ちる。慢性貧乏性は、時間の経過とともに悪化する。
地理統計院(IBGE)の調査では高齢者が同居する家族は、貧乏になる可能性が二〇%低い。貧困撲滅には就職斡旋よりも短期的には生活扶助金の増額。長期的には教育で考える力を養うことが必要である。
失業の期間と貧乏は、無関係という。給料は安くても早く就職した人は、立ち上がりが早い。高給を求めて遅れた人より、一歩先を行く。先に就職した人は、働きながらチャンスを求めているので希望失業者と呼ぶ。