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「日本人の心の歌」8月17日=全54曲と歌手名決まる

ニッケイ新聞 2008年7月17日付け

 「日本人の心の歌」(実行委員会、ニッケイ新聞共催)が、八月十七日、移民百周年記念に贈るチャリティショー、「日本人の心の歌・唄で綴る激動の移民百年」の全五十四曲と歌手が、このほど決まった。曲目と選ばれた歌手名は次の通り。(敬称略)
 戦前の部
 「荒城の月」阿部洋子、「戦友」、「愛国行進曲」国吉真友、「ふるさと」国武千恵美、「波浮の港」早藤アレシャンドレ、「君恋し」原田ネルソン、「影を慕いて」菊地悦子、「海ゆかば」、「若鷲の歌」羽田宗義、「別れのブルース」西谷エジナ、「人生の並木道」宮崎ノートン、「麦と兵隊」、「同期の桜」江島憲明、「人生劇場」道田エジソン、「蘇州夜曲」宮本さゆり、「誰か故郷を思わざる」瀬口リカルド、「湖畔の宿」日野ルッシー、「仰げば尊し」岡部ジュリアーネ。
 戦後の部
 「りんごの歌」小野めぐみ、「かえり船」池田フェリペ、「とんがり帽子」西村まり、「異国の丘」堀見憲生、「長崎の鐘」宮崎ファビア、「悲しき口笛」永井フェルナンダ、「青い山脈」永吉ナタリア、「あざみの歌」高橋ゆみ、「懐かしき故里」金城清美、「ああモンテンルパの夜は更けて」文野里夜子、「君の名は」鎌田恵美子、「岸壁の母」河合和子、「別れの一本杉」北川和義、「ここに幸あり」村上朝子、「無法松の一生」平田信弘、「からたち日記」山口依子、「アカシヤの雨が止む時」安斉アメリア、「車やさん」原エライネ、「王将」葛原伸明、「1本刀土俵入り」西村たけし、「関東春雨傘」小野千恵美、「見上げてごらん夜の星を」鈴木貴美男、「悲しい酒」小沢節子、「星影のワルツ」国武健二、「女の道」伊波清二、「北国の春」棚原邦宏、「味噌汁の唄」宮井八州男、「群青」谷川セルジオ、「乱れ髪」山口瑞江、「夜桜お七」小沢ユカ、「うりずんの頃」喜納光枝、栗本紀子、「かえらんちゃよか」小野幸子、「千の風になって」知花レナット、「我亦紅」石川諭、「アクアレラ・ド・ブラジル」阿部洋子、「川の流れのように」歌手全員、リーダー宮崎ファビア、阿部洋子。
 同チャリティ・ショーの道康二実行委員長は「上位の曲は昨年と同じものが多いが、盛り上げるために歌手を変更しておこなう」と話した。