ニッケイ新聞 2008年7月24日付け
ブラジル日本文化福祉協会(上原幸啓会長)は、日本移民百周年を記念し、筝、三味線、尺八の演奏家七人を日本から招き、公演「日本の音色『古典から現代へ』」をクリチーバ、サンパウロ、カンピーナス、ヴァルジェン・グランデ・パウリスタの四都市で行なう。後援は、国際交流基金、ヤマハ・ムジカル・ド・ブラジル、ブラジル日本移民百周年記念協会。
筝曲を始めとして、三味線、尺八による古典や、海外ではあまり知られていない現代曲などを日本で活躍する演奏家、川村昌子・井原潤子・和久文子(三味線・筝)、坂田梁山・福田智(尺八)、井上鑑(作曲・キーボード)さんらが披露する。
なお、江頭ジョアン(クリチーバ)、カミーロ・カハラ(サンパウロ)、松田リカルド(カンピーナス)さんら、ブラジルのミュージシャンとの共演もある。
【公演日程】
◎クリチーバ=七月三十一日午後八時開演、Oscar Niemeyer 美術館オーディトリウム(Rua Marechal Hermes, 999)、入場無料。
◎サンパウロ=八月二日午後九時開演、三日午後七時開演、TEATRO FECAP劇場(Av.Liberdade,532 -Liberdade/Sao Paulo)、入場料三十レアル。
◎カンピーナス=八月四日(開演時間未定)、Centro de Convivencia(Praca Imprensa Fluminense,s/n.Cambui)、入場無料。
◎ヴァルジェン・グランデ・パウリスタ=八月五日午後七時開演ヴァルジェン・グランデ・パウリスタ文化体育協会 (Rodovia Raposo Tavares – km 45,Centro)。
詳しくは文協(電話=11・3208・1755)まで。