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日本語センター=こどもテスト受験者募集=広がり見せる独自の試み

ニッケイ新聞 2008年7月24日付け

 ブラジル日本語センター(谷広海理事長)は現在、「こども日本語テスト」の受験者を募集している。
 同テストは日本語センターが一般ボランティアとともに独自に作成しているもの。学習歴一年から七年までの子供から大人までを対象に、成人の日本語能力の評価もできることから、近隣諸国でも人気が高まっている。ブラジルでは昨年千三百三十七人が受験した。
 テストの内容は、日本語運用能力を七段階中の、七~六は「表現・理解、聴解」、五~一は「表現・理解、聴解、漢字語彙」に分けて実施。各学校の授業時間を利用して実施可能で、開催日は九月八日から十四日の都合の良い日を選ぶことができる。
 受験費は三十四レアルで、申し込み締め切りは八月十六日。問い合わせは同センター(11・5579・6513/7337)まで。
 なお同センターでは、CD付きで過去の問題集を三十レアルで販売している。