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東西南北

ニッケイ新聞 2008年7月26日付け

 抗炎症剤Prexige一〇〇mgの販売禁止を受け、製薬会社Novartisによる商品の回収と消費者への払戻しが始まった。飲み残しの薬のある場合、薬と外箱を持って最寄りの薬局へ行けば、一錠でも払戻しをしてくれるという。
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 ポルトガル語を公用語とする八カ国の首脳会議が開かれているが、ポルトガルが三千ユーロをポルトガル語普及のために投資と報告。会議では、八カ国の公館サービスを相互利用できるようにするとの合意やエイズ、食糧危機、ならびにセアラ州レデンソンでのアフリカ青年対象の大学開設問題なども討議する。ブラジルとの貿易強化も望んでいるポルトガル。結果に期待できそうだ。関係者からはポ語を世界の共用語にとの希望も出ている。
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 サンパウロ州水道局が州内の製紙工場に対し、下水を処理した再生水の替わりに飲用水を供給していたことが判明し、問題になっている。契約書には再生水が供給できない場合には飲用水を供給すると明記されているが、施設の適正化が出来ないまま、飲用水のみを供給。しかも、料金は再生水料金で徴収されていた。毎月の供給量は一万九千人の必要量に匹敵というが、四日も水がなく給水車が出動した地域もある中、節水奨励派市民からは批判の声が出てきそうだ。
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 サンパウロ市北部ヴィラ・ギリェルメで、有名衣料品店の大バザー。メーカー毎に違っていたサイズを統一することになり、規格外となった商品を処分するため。四十のメーカーが参加し、五五億点が売却されるといい、八〇%までの割引あり。バザーは九月までのサンパウロ市を皮切りに全国で出店という。サンパウロ市のバザーは月~土曜の十~十九時にRua Chico Pontes,1500で。