ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
米豆は構造インフレ=美味いフェイジョンは高い
ニッケイ新聞 2008年7月31日付け
ブラジル食に欠かせない米とフェイジョンが、来年以降品不足に悩まされそうだ。ブラジル人の食生活に変化が起きているが、米とフェイジョンの常食は不変である。
所得向上に平行し、米とフェイジョンの消費も増えた。国内生産量が消費量とほぼ同じ米は、アジア地域の消費急増で国際的にも不足気味。消費拡大に対応するための輸入は難しくなった。フェイジョン・カリオキニャは、外国では栽培をしないから輸入は不可能だ。
政府はフェイジョンの最低買取価格を一俵当たり八十レアルに設定。ところが、政府が計画したように行かない。仲買商人の暗躍が、先手を打つ。商人は上級品を買い占め、下級品が残る。
食糧公社(Cobal)は、買い付けたフェイジョンを消毒して在庫するため、味が悪くなり外皮が変質する。