ニッケイ新聞 2008年8月2日付け
先週末に行われた「ブラジルYOSAKOIソーラン大会」は六年目を迎えた。昨年はJICAのボランティア派遣制度を利用して専門家を呼び寄せるなど、順調に普及が行われてきた。今回の大会も、参加者のレベル向上や会場の様子を見る限り成功を収めたといえるだろう。
ちびっこから七十代の女性までが同じ舞台で踊る姿はとても楽しそうできらきらと輝いていて、自分も踊りたくなってしまった。それぞれの味付けがあの手この手で見るほうを驚かせ楽しませ、YOSAKOIソーランの魅力を感じた。
女性は平均年齢六十以上のバストス婦人会をはじめ中年女性の参加も。しかし四十代以上の男性の踊る姿が見られなかったのが少々物足りなかった。会場に孫や嫁、はたまた奥様の踊る姿を見に足を運んでいたあなた、次はあなたの番ですよ。(親)