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サンチアゴのブラジル大使館に手製爆弾

ニッケイ新聞 2008年8月9日付け

 六日未明、チリのサンチアゴにあるブラジル大使館に手製爆弾が投げ込まれた。防犯カメラには覆面を被った人物一人が写っていたが、犯行声明もなく、単独行動と見られている。現在チリ警察が犯人や事件の背景を捜査中だが、在チリ大使は「両国関係を脅かす事件ではない」と発言。窓ガラスが割れ、壁の一部と扉一枚に損傷を受けた程度の被害で済んだという。