ニッケイ新聞 2008年8月14日付け
ブラジルニッポン移住者協会(小山昭朗会長)は二十四日午前十時から、移民百周年記念として同会が全伯植樹キャンペーンを進めているサンパウロ州立チエテ・エコロジコ公園(Rodovia Ayrton Senna-Saida 17Km)で、「第二回植樹会」を開催する。オイスカ・ブラジル総局(高木ラウル会長)が共催。小山会長と松井英俊植樹会実行委員長が十二日に来社、一般参加を呼びかけた。
このキャンペーンは、ブラジル固有の樹木、約八十種類・十万本を、百ヘクタールの土地に植え、自然の森作りを目指す数年がかりの計画。「日伯友情森作り」と題し、経団連自然保護協議会やイオン環境財団の支援を受けている。
当日午前八時半に、ニッケイ新聞社前(R.da Gloria,332)から会場へバスがでる。申し込みは同協会事務局(11・3276・9450、大矢、二十日正午まで)。植樹会後、シュラスコパーティーもある。
なお、同協会では活動資金として、「一家に一本」を合言葉に、苗木一本につき二十レアルの協力金を募っている。これは、植樹会の参加者に強制するものではないが、趣旨に賛同する人はぜひ協力してほしいという。