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ニッケイ新聞 2008年8月21日付け

 全伯日系コミュニティーから四百三十五の個人・団体が受賞した笠戸丸表彰。受賞者全員に一人一人手渡したかったのか、時間を短縮させるため赤い画用紙を渡していった。中には何も入っておらず、帰る前に受付で引き換えるのだそう。時間短縮のためとは言え、モニュメントは別にしても、せめて賞状ぐらい手渡したほうが良かったと思うのは、写真を撮る人たちだけだろうか。
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 会議所主催の斉藤準一空軍大将による講演会。テーマは「リーダーシップについて」ということもあり、斉藤氏は、「企業の責任者のみなさんに話すことでもありませんが」と謙虚に前置きし、ポ語で話し始めた。しかし、同時通訳機を使用しているのは出席者の一割ほど。ポ語に堪能な方も多いのだろうが…。
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 二十四日にジアデマ市の沖縄文化センターで開かれる沖縄県人ブラジル移住百周年式典。式典は午前十時からだが、主催者では、当日表彰を受ける人に対し、会場整理等の都合で「午前九時ごろには来てほしい」と呼びかけている。