ニッケイ新聞 2008年8月27日付け
私立美術大学(BELAS ARTES)は移民百周年を記念したアート展『ありがとう・ブラジル』を同大学のギャラリー(Rua Jose Antonio Coelho 879 Vila Mariana)で開く。来月三日から十二日まで。
若手アーティスト十人がブラジルのデザインに日本の影響をグラフィック、家具、服飾などに取り込んだ作品約七十点を展示する。
出品者は、平川エライネ、大田シモーネ、ナカサト・マルセロ、大城ニルソン、小原イヴァン、カミーラ・ロッシャ、エリーザ・サッシ、池尻エリカ、ジャック・ポート、ナカオ・ジュン。(敬称略)
同大学の学生で今回キューレターを務める矢野ガブリエラさんは、「和の雰囲気を融合させたアート作品の世界を楽しんでください」と多くの来場を呼びかけている。オープニングは、二日午後八時から。