ニッケイ新聞 2008年8月30日付け
聖南地区の二十一の日系団体合同で九月十三日、十四日の両日、インテルラゴス・カルトードロモ(Entrada pelo portao9 do cruzamento da Av.Jangadeiro com a Av.Jacinto Julio,em Interlagos)で、「第一回聖南地区日本祭り」(田代正美大会委員長)が開催される。
来社した田代委員長、折田茂郎祭典委員長、協力者の宮原ジョージ氏(羽藤ジョージサンパウロ市議補佐)、佐藤セルジオさんによると、県連主催の日本祭をイメージした内容。
各日系団体婦人部による売店は、やきそばや天ぷら、まんじゅう、パステルなど各種食べ物を販売。バザーはじめ、相撲や柔道、空手のデモンストラソンほか、茶道や書道、折紙などの日本文化体験コーナーもある。
入場は十三日が午前十時から午後十時まで、十四日が午前十時から午後七時まで。開会式は十三日正午から。入場料は三レアル。十歳以下の子どもと六十五歳以上は無料。駐車場代は一日八レアル。
関係者らは「この祭りは今年サンボードロモであった百周年式典に出席できなかった人たちのため。ぜひおじいちゃん、おばあちゃんたちに来てもらいたい」と呼びかけた。