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カンピーナス=14年続く伝統のフェイラ=目玉は特製のヤキソバ

ニッケイ新聞 2008年8月30日付け

 カンピーナス日伯文化協会(花田忠義会長)では十日に、敷地内にある体育館で伝統のフェイラ・オリエンタルを行った。九四年十一月に始まり、十四年間も毎月第二日曜日に行われている。
 会館前の通りは、スズラン灯が設置され、鳥居まである。さならが「カンピーナスのリベルダーデ」といった趣がある。 「これはニッポ(カンピーナス)の看板イベントです。ここのヤキソバは有名ですよ」。花田会長は自信をもってフェイラの目玉商品を紹介する。十レアルで、毎回七百~八百食も出るという人気。この日も三十メートルぐらいの列ができていた。客層の七割は非日系であり、幅広く市民に愛されている。
 その他、弁当、寿司の販売や、バザー業者の出展もある。フェイラの利益は文協の支出に充てられるという。