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メイドに労働法を=一般労働者並の権利保障
ニッケイ新聞 2008年9月2日付け
政府は八月三十日、メイドの職級を二十年間ないがしろにしたとして連邦令補足案(PEC)を草案中であると八月三十一日付けフォーリャ紙が報じた。同案は全国で就労する六百八十万人のメイドに、労働法(CLT)に準じた同等の権利を与えるという内容らしい。
同案は、年末までに上程される予定。もしも、原案通りで可決されるなら、超過勤務手当てや夜間勤務手当て、家族手当、FGTS(勤続年限保障基金)を、二〇〇〇年から起算して支払う。
弁護士らの計算によれば、労働法による負担金は約倍増という。労働時間は週四十四時間。雇用主側の事情で解雇する場合、FGTSに四〇%の罰金を上乗せ。
メイドを非正規雇用とした場合は、給料に社会保障引当金として一二%を加算する。同案は、九百十万人といわれる非常勤や時給の清掃婦や雑役夫にも適用される。