ニッケイ新聞 2008年9月5日付け
【共同】人口の約一二%がブラジル人の群馬県大泉町で八月三十一日、「サンバカルナバル」が開かれ、ブラジルのプロサンバチームや地元チームの踊りを、観光客ら約二千人が楽しんだ。
二回目の今年は「日本ブラジル交流年」。ブラジルから呼んだチームは、情熱的な踊りでフィナーレを盛り上げ、観客と一緒に踊って会場は一つに。マリンバの演奏やヒップホップダンスも披露された。
一緒に踊った栃木県足利市の主婦青山俊子さん(60)は「動きがハードだったけれど、リズムが良くて楽しかった」と笑顔で汗をぬぐった。