ニッケイ新聞 2008年9月6日付け
米国ニューヨークでルーラ大統領を囲んでの夕食会が開催される。国連会議出席のため訪米する大統領だが、会議開催日の二十二日に予定された夕食会は、会議にちなんだ最初の集会のうえ、ラ米リーダーを囲む集いとしては唯一の夕食会。予算も他のラ米リーダーたちの昼食会に比べ、一五〇ドルは高いという。ブラジル、または大統領の存在が認められているということか。
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サンパウロ州サンカルロスで三日深夜、いとこの奥さんが小切手を口座に振り込みたいが、現金払い出し機の使い方を知らないというのを聞いた男性。買物ついでにやってあげると銀行に立ち寄ったはずが、扉が閉まって外に出られなくなった。いとこに電話し、警察も呼ばれたが、なす術もないまま五時間半。鍵を持った銀行員が出勤したおかげで解放された。どうしようかと慌てた後は、喜劇だと思い始めたという男性は、帰宅後に、「銀行には一人では行かない」と心に決めたとか。
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サンパウロ州ペデルネイラスで三日朝、郊外の採石場の爆発で巻き上げられた大量の石が住宅地に雨あられと降り、二八軒の家屋と車一台を破損、住民二人がケガをした。爆風で巻き上げられた石の飛距離は、九六〇メートルにも及んだといい、大きなものはサッカーボール大で四キロ近い重量。落ちてくる石や木でそばにいる母親が怪我をしないようにかばっていたという男性は、一一針縫うケガをしたが、最初は、飛行機が落ちてきたかと思ったという。
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気温が上がった四日、サンパウロ市ではこの冬一番、年間で二番目という三二・四度を記録。雨が降らないため、湿度もサンパウロ市で午後三時に一五・九%と、乾燥状態が続いている。