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早大グリークラブが初来伯=百周年記念で5都市公演

ニッケイ新聞 2008年9月11日付け

 【既報関連】移民百周年を記念し、早稲田大学グリークラブ(丹治亮介部長)は、十八日から二十三日までサンパウロ、リオの五カ所で公演会を開催する。
 ブラジル稲門会が九日にサンパウロ市内のレストランで会見、相田祐弘会長、天野一郎幹事長、栗田諭副会長、石井千秋理事が訪れた。
 相田会長の説明によると、日本からは団員三十二人の合計三十七人が来伯を予定している。指揮者は、井上雄介氏、山田和樹氏の両氏が担当し、渡辺淳子さんがピアノを担当する。
 公演会では、第一ステージの「愛唱曲」、第二ステージの「日本からブラジル」、第三ステージの「言葉を超えて」の三ステージに分かれて披露される。
 相田会長は「ブラジルで早稲田大学グリークラブの歌声を聞く機会はなかなかない。ぜひこの機会に聞いてほしい」と来場を呼びかけた。
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 サンパウロ市では、二十一日午後六時からSESCピニェイロス(Rua Paes Leme,195)で開催される。入場料十レアル(六十歳以上は五レアル、SESC会員は二・五〇レアル)。詳細等は同会場(11・3095・9497)まで。
 公演は次の通り。問い合わせは各会場まで。▼十八日午後七時=カンピーナス大学▼十九日午後八時=サンパウロ大学▼二十日午後八時=リベイロン・プレット市立劇場▼二十一日午後六時=SESピニェイロス▼二十三日=リオ州立大学。
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 「グリークラブ(Glee Club)」とは、イギリスにおいて生まれ、現在はアメリカや日本の、特に男声合唱団によく見られる名称。本来はイギリスで十七世紀中頃に発祥した「グリー」と呼ばれる音楽ジャンルを歌う団体。このジャンルは原則として、三声以上の無伴奏、ホモフォニックな男声合唱曲を指す。かつては男声合唱団の名称であったが、現在では混声合唱団や女声合唱団の名称にもなっている。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)