ニッケイ新聞 2008年9月19日付け
去る十二日に開かれた商議所昼食会の席上、「日伯交流年フィナーレ花火大会inサンパウロ」実行委員会事務局の荒木宏光氏が、同花火大会に対する寄付と輸送に関する協力を呼びかけた。
同花火大会はサンパウロ市観光公社主催(実行=同実行委員会)で、十二月二十日の日没後にインテルラゴス・サーキット場(Av.Senador Teotonio Viela,261)で開催される計画。
花火製作は、株式會社丸玉屋小勝煙火店が担当。同社は代々「隅田川花火大会」を演出しており、今回の花火大会も同大会と同規模を予定。同社は一九五一年以来、世界五十カ国で花火大会を開催している。
今回は「これまでの百年、これからの百年」をテーマに一万発(最大八号玉<二十四センチ>)の花火を打ち上げ、約二十万人の来場を見込む。
約一時間サンパウロの夜空を花火が彩り、日本の四季、大江戸絵巻川遊び、百華競艶、日伯の絆、にほんのうたごえ、ハナビ・イリュージョンなどを予定している。
詳細等は同実行委員会事務局(東京、03・6277・3335)、メール(info@japan brasil100.org)まで。