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リンス=市の大聖堂で慰霊ミサ=300人が先人に感謝の祈り

ニッケイ新聞 2008年9月24日付け

 リンスでの移民百周年を記念したカトリックのミサは二十日夜、ノロエステ地域三十二市を担当するイリネウ・ダネロン司教により市内のカテドラル・サントアントニオで行なわれ、三百人が先人への感謝と、ブラジル、日本、在日ブラジル人の幸福のため祈りを捧げた。
 約一時間半のミサでは、日本へのキリスト教伝来と布教禁止から、初期移民のカトリック教徒がプロミッソンのゴンザガ地区に初の日系教会「クリスト・レイ」を建設するまでの歴史も紹介。祭壇には野菜や果物、卵などの農産物が捧げられ、ダネロン司教は日本移民の農業における才能、貢献を称え、感謝の言葉sを述べた。