援協＝こども健康キャンペーン＝18日に無料診断実施

ニッケイ新聞　２００８年１０月０２日付け

　サンパウロ日伯援護協会（森口イナシオ会長）は、十八日午前八時から午後四時まで、リベルダーデ区の同総合診療所（Rua Galvao Bueno,596）で「第十回こども健康キャンペーン」を行う。
　子どもの日に合わせて予防医学を推進するために始まった同キャンペーン。実施専門科目は、小児科、歯科、眼科、耳鼻咽喉科、泌尿科、皮膚科、栄養指導で、治療は行わないが、十五歳までの子どもに対して無料診断を行う。ただし、事前予約と責任者の同伴が必要。
　九月三十日に案内のために来社した坂和三郎副会長、荒堀幸子小児科医師、秋山幸雄総合診療所部長は、疎かにされがちな予防医学の重要性をうったえ、「できるだけ多くの人に来て欲しい」と呼びかけた。
　予約は電話（１１・３３８５・６６００）まで。非会員でも受診可能。イデンチダーデの提示が必要。