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兵庫県人会=芳賀ラン園にピクニック=記念500円硬貨もプレゼント

ニッケイ新聞 2008年10月02日付け

 ブラジル兵庫県人会(尾西貞夫会長)恒例の親睦ピクニックが九月二十八日に実施され、尾西会長はじめ役員、会員など六十二人がイタペチの芳賀ラン農園(オルキダリオ・オリエンタル)で楽しい一日を過ごした。
 毎年、兵庫県海外農業研修生が来伯初日に訪れ、ゆっくりと食事をとりながら過ごして飛行機の疲れをとるなど世話になっている同ラン園。
 ピクニックへの参加者の多くがはじめての訪問で、広い農園内を見学しながら、立派に手入れの行き届いたランや、販売所などに目を見張っていた。
 県人会が用意した焼き肉とパン、参加者持参のおにぎり、サラダなどを囲み、郊外のきれいな空気の中、全員お互いの再会を喜びながら和やかに昼食。その後はビンゴも行なわれ、参加者の寄付で集まった多数の賞品で賑わいを見せた。
 今回は百周年を祝して日伯交流年兵庫県実行委員会から贈られた神戸の水と、サントス市にある上島コーヒーから寄付されたコーヒーを全員に、神戸市の黒田公男さんから寄贈された百周年記念五百円硬貨がくじ引きで当選者に配られ、たいへん感謝されていた。
 農園で一同記念撮影後サンパウロへの帰路につき、予定通り午後五時ごろ到着。来年の再会を約束して解散した。