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ハイチに農業指導=日伯計画で生産販売物流を

ニッケイ新聞 2008年10月4日付け

 食糧高騰で最も被害があった中米のハイチ共和国へ、ブラジル外務省外郭団体の援助により日伯農業技術者グループ・カンポが灌漑農業指導のため現地へ赴くことになったと九月二十四日付けヴァロール紙が報じた。
 ハイチは人口九百万人、食糧の半分以上を輸入に頼る。治安が乱れ暴力事件は絶えず、市民は難を逃れ定着せず、落ち着いて農業生産ができない。食料は高価で、中南米で最も貧困な国だ。
 八百五十万ドルの予算を投じ、六百ヘクタールの農場に米やフェイジョン、トウモロコシ、野菜など他種類を栽培。
 農機具や肥料や農薬などの資材は、ブラジルが提供。現地の生産者は、同農場に就労しながら農業技術を習得する。
 計画ではさらに、生産者協会の設立や共同出荷、販売や流通の物流機構設置法も指導する。同国は可耕地が十分あり、食糧の外国依存に終止符を打つのが目的だ。

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