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ナノテク=UFMGで新素材=セメントで工業部品代替

ニッケイ新聞 2008年10月9日付け

 ミナス連邦大学(UFMG)工学部は九月二十八日、ナノテクノロジーによるセメントの超硬質カーボン・パイプ(NTC)を三年がかりで完成と九月二十九日付けヴァロール紙が報じた。新製品の特徴は、クリンカーの中でセメントを熟成させるので、原価が非常に安価になり、商業的応用範囲が広いことだ。
 ナノカーボン・パイプの原理は十七年前、イイジマ・スミオ博士によって日本で発見され、大きな反響を呼んだ。日本では、五千種類の部品が、同セメント・ファイバーによって試作された。
 ナノカーボン・パイプの壁の厚さは、四ナノメートル。肉眼では、パイプの大きさが見えない。硬度は鋼鉄より硬く、電流や熱の伝導は非常に速い。この利点を生かして、従来のプラスチック部品や繊維、セメント製品を代替できる。

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