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邦楽合奏団「涛」が来伯=文協など2カ所で記念公演

ニッケイ新聞 2008年10月10日付け

 尺八、筝などの愛好者による長野県の邦楽合奏団「涛(とう)」が、日本移民百周年を記念して文協と市内劇場「Teatro do Centro da Terra」の二カ所で公演する。
 国内はじめポーランド、オーストラリアなど海外、長野冬季オリンピック、リレハンメル冬季オリンピックなどの開幕でも演奏活動を行なう同合奏団。今回は、佐藤幸宇山氏(都山流尺八竹琳軒)を団長に尺八奏者十二人、筝奏者九人が来伯する。公演では「郷音」、「炎の朱」、「鹿の遠音」「日本のかぞえ歌」、「さくらニューバージョン」などを演奏する予定。
 公演日程は次の通り。
【ブラジル日本文化福祉協会小講堂】、十二日午後二時開演、住所=R.Sao Joaquim,381、入場無料。問合わせ先=11・9135・6206(さいとう)。
【Teatro do Centro da Terra】、十四日午後九時開演、住所=R.Piracuama,19,Sumare、大人二十レアル(学生および六十歳以上は半額)。問合わせ先=3675・1595