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ブラジル人は中国を誤解=伯製品を輸入する巨大市場

ニッケイ新聞 2008年11月4日付け

 ハゲネイ駐中国伯大使は二日、「ブラジル人は中国市場を誤解し、やたらに中国製品に輸入障壁を設けて対抗するのは賢明でない」と批判したことを三日付けエスタード紙が報じた。
 ブラジルはアジア勢が得意とする分野で競合するのを避け、企業の近代化に専心すべきだという。ブラジルの企業家は、中国への製品売り込みに熱意が欠ける。中国は、ブラジルでは想像もできない巨大市場だ。
 ブラジルは中国を、原料だけ輸入し加工品を輸出する国と誤解している。全体に占める原料輸入は僅か。中国も大量に加工品を輸入する。先進国の注文は余り期待できないので、中国市場がこれからのブラジル製品の輸出目標になる。
 伯中両国は重要な関係にありながら、あまりにも相手を知らな過ぎる。ブラジルは対中国貿易に、中長期計画を立てて取り組む必要があると同大使は嘆いている。

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