ニッケイ新聞 2008年11月5日付け
財団法人日本武道館(松永光会長)は、ブラジル日本移民百周年を記念して、九日午後二時からマウロ・ピニェイロ体育館(Rua Abilio Soares,1300-Paraiso)で十二の武道の紹介、七日午後七時から文協大講堂(Rua Sao Joaquim,381)で「武道セミナーと武道演武の集い」についてそれぞれ行う。入場無料。
同館は、日本伝統の武道を青少年の間に普及・奨励することを目的に一九六一年に、国会議員が中心になって創立。現在は、約五百万人の会員がおり、今回のために七十三人が来伯する。
今回は、伝統的な合気道、柔道、空手、剣道、少林寺拳法、相撲などブラジルでもよく知られている武道の紹介のほか、セミナーでは実技演技や解説が行われる。
◎
九日のプログラムは次の通り。
【交流稽古会】▼十時半~=柔道、弓道、薙刀、銃剣道、初實剣理方一流、荒木流▼十一時半~=剣道、相撲、合気道、少林寺拳法、琉球王家秘伝本部御殿手▼十二時半~=空手▼十三時~=昼食。
【デモンストレーション】▼十四時五分=開会式、選手入場▼三十分~=弓道▼四十分~=荒木流拳法▼四十八分~=琉球王家秘伝本部御殿手▼五十六分~=初實剣理方一流甲冑抜刀術▼十五時四分~=銃剣道▼十二分~=合気道▼二十分~=薙刀▼二十八分~=剣道▼三十六分~=柔道▼四十四分~=柔道体験演舞▼四十九分~=少林寺拳法▼五十七分~=空手道▼十六時六分~=相撲▼十三分~=相撲体験演舞▼十八分~=親善試合▼三十八分=閉会。
【ワークショップ】▼十七時~=剣道、弓道、相撲、合気道、薙刀、銃剣道、初實剣理方一流▼三十分~十八時=柔道、空手道、少林寺拳法、荒木流、琉球王家秘伝本部御殿手。