希望の家・ＮＡＫ＝牛丸焼きとカラオケを＝９日「キボイのカラオケ」

ニッケイ新聞　２００８年１１月６日付け

　希望の家福祉協会（木多喜八郎理事長）とＮＡＫ（日本アマチュア歌謡連盟＝北川ジュリアーナ好美会長）は、百周年を記念して、第八回牛丸焼き大会と第九回支援歌謡祭の合同大会「第一回キボイのカラオケ」を、十一月九日午前八時から希望の家（Trav.Hideharu Yamazaki s/n.Itaquaquecetuba）で開催する。収益は全て希望の家の運営費に充てられる。
　午前八時から、カラオケ大会、ナツメロ大会、ＭＰＢビデオケ大会が行われる。主にＮＡＫ会員が出場するが、飛び入り参加も可能。今回は特別にレアル銀行から出場者や上位入賞者にメダルやトロフィーが用意されている。
　また別会場で行われるバザーでは衣類や電気製品、お菓子など様々なバラッカが並び、特別ショーやビンゴも予定されているほか、子供の遊び場も用意されている。そして正午から午後三時まで牛と豚三頭ずつの丸焼きが振舞われる。
　案内のために来社した木多理事長と北川彰久ＮＡＫ名誉会長一行は、「一日中いても飽きない催しが企画されています。皆さんで楽しいひと時を過ごしましょう」と多くの来場を呼びかけた。
　入場無料だが、カラオケ出場と丸焼きは有料。カラオケ出場者向けに、午前七時と八時半にリベルダーデ広場から無料バスが運行される。問い合わせは希望の家（電話＝１１・５５４９・２６９５／４６４８・１５１５。サイト＝www.kibonoie.org.br）まで。