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カーザス・バイア=スラムの中に開店=住民は活力に満ちている
ニッケイ新聞 2008年11月14日付け
サンパウロ市で第二番目という大スラム街パライゾポリスのど真ん中にカーザス・バイアが十二日、熱烈歓迎の中で開店した。押しかけたスラム街の住民に店員五十二人は、てんてこ舞いで応対した。
世界を震撼させた金融危機は、パライゾポリスを素通りしたようだ。同スラム街の人口密度はずば抜けて高く、住民数も八万人という大世帯だ。これまで同店が進出したレジストロ市は、人口が六万五千人。オリンピア市は六万人であった。
カーザス・バイアは一店当たりの売上を月間、百万レアルから百五十万レアルと見込んでいる。支払条件は、クレジット・カードなら二十四回払い。回数チケットなら二十一回と全店共通。
パライゾポリスの住民は金回りがよく、不景気でも借金など怖くないらしい。店先に並べたハコものが飛ぶように売れた。住民はほぼ全員、複数の職場を持っている。失職しても完全失業はない。常に収入がある。