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ゼツリーナ=百周年の先亡者追悼法要=婦人部がやきそば会で協力

ニッケイ新聞 2008年12月6日付け

 【ゼツリーナ】ゼツリーナ日本人会(池原明徳会長)は十一月三十日午後四時から、日本移民百周年記念として「ゼツリーナ開拓先亡者の追悼法要・慰霊祭」を同会館で行った。
 当日はリンス、アリアンサ、グァインベ各町より三百人ほどが参列した。リンス本願寺主管の岡山智淨師による読経の中、参列者が焼香した。安永和教リンス慈善文化体育協会長の司会で式が進められ、池原会長が追悼の辞を述べた。
 続いて岡山師が法話の中で日本移民先駆者の足跡を辿り、参列者に感銘を与えていた。その後、白石一資・ノロエステ連合日伯文化協会会長があいさつし、ゼツリーナの功労者一人ひとりに感謝状を手渡した。
 法要後は、同婦人部手作りの食事を囲んで和やかに会食。リンス佛教婦人部による百年祭踊りの披露もあり、賑やかに会が終了した。
 なお、開催のために婦人部(河野池原ルイザ部長)がやきそば会を数回にわたり開き、物心ともに支援した。(藤田準之助さん通信)