ニッケイ新聞 2008年12月6日付け
「ブラジルタウン」と呼ばれている群馬県大泉町でデカセギを撮り続けている写真家、山田真実さんの写真展「山田真実が見た日本の中のブラジルーブラジリアンタウン 群馬県大泉町の群像―」が十二日から二十一日まで、サンパウロ市文協ビル(R.Sao Joaquim,381)のブラジル日系美術館で開催される。
百周年記念事業でサンパウロ新聞社が主催する。入場無料。開館時間は午前十時から午後五時。十二日午後七時から開幕レセプションが行なわれる。
【山田真実】一九七八年生まれ。鳥取県出身。大阪芸術大学写真学科卒。二〇〇二年から文藝春秋写真部の契約カメラマンとして活動。〇四年からデカセギの生活を撮影し続けている。