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ドル高騰で国産ワインが売れる

ニッケイ新聞 2008年12月11日付け

 ドルが六〇%高騰し、国産ワインと発泡酒が売れ始めたと九日付けジアリオ・デ・コメルシオが報じた。ドル安時代は消費が低迷し品質改良に励んだ甲斐あって、国産がチリやアルゼンチンからの輸入品に劣らぬ物となった。
 ワインは五二%の税金を払う。輸入品は一八%だ。それでも輸入品の中味は十二レアルなのに、消費者の食卓に上るときは八十レアルになる。国産はVolpiが二十五レアル、Talentoは七十レアル。