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新潟県人会=正月の白餅やお供え餅=早めの注文呼びかけ
ニッケイ新聞 2008年12月12日付け
新潟県人会(柿嶋昭三会長)の餅つきが二十九、三十両日に同県人会会館(R.Pandia Calogeras,153-Aclimacao-SP)で行われるにあたり、同会で餅の注文を呼びかけている。
柿嶋会長は「レジストロの県人が精米所から一番良いやつをまっすぐ持ってきてくれるから、美味いんですよ」と評判の良い理由を説明する。
南雲良治前会長は「去年は、うちの県人会の餅だと騙ったニセモノまで出回ったぐらいの人気でした」と笑う。今年も三百五十キロほど作る予定だが搗き手が高齢化しており、「餅搗きのボランティアも募集中。ぜひ当日搗きに来てください」と呼びかけた。
注文を受けているのは正月用の白餅(一キロ)が十三レアル、お供え餅(同)が十三レアル、お供え餅(半キロ)が六・五〇レアル、あん餅(十個入り)が六レアル、草餅(同)が七レアル。
県人会事務局のルイザさん(11・3209・5116)、朝妻エレナさん(11・5573・1451)に、二十二日までに注文を。柿嶋会長は「予約されない方は約束できません。早めの注文を」とのこと。