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金融危機で情勢変化=ドル高で経営条件が好転

ニッケイ新聞 2008年12月13日付け

 ブラジル進出の多国籍企業が、ドル高のために目標達成にいき込んでいると十日付けヴァロール紙が報じた。これまでドル安で本部のお叱りばかり受けたが、今後はお褒めの言葉を頂けそうだ。
 それには二桁成長が目標。多国籍の社長は目標を達成できないと、本社に許しを乞う。チャンスは一回だけ。ドル安下の目標達成は、油絞りの刑に処せられたようだ。
 ドル高の恩恵は、経費削減やコスト・ダウン、取引先の割引交渉、支払期限の延長など、全てが好転し、売上目標達成ばかりでなく営業益達成も可能になる。原料が割安になるからだ。
 金融危機で色々な変化が生じた。これまで省みられなかった国産品で、国外から注目を引いている副原料が多数ある。これまで中国や韓国に負けていた分野が、レアル安で有望商品へ蘇った。

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