東西南北

ニッケイ新聞　２００８年１２月１６日付け

　十二日のリオ市到着以来、一挙手一投足が注目されていた「ポップの女王」マドンナ。十四日のマラカナンでのショーでは、雨にもかかわらず七万人の観衆が集まり、興奮の坩堝に。その集客力もさることながら、ショーの間中、歌にダンスと、止まることなく展開されるパフォーマンスは「さすが」の一言。舞台で転んだり、傘をさしてもらったりといった場面も彼女なら様になる？
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　クリスマスも近づいたサンパウロ市の２５・デ・マルソ街では、土、日の営業時間を延長していることもあり、十四日だけで七〇万人が繰り出した。最高の人手となるのは今週末と思われるが、商店街では、昨年の一〇％増の売上を見込んでいる。市内のショッピングセンターでも人出は昨年の二〇％増といい、営業時間を二三時まで延長している所も出ている。今年の予算は昨年の七割という消費者など、財布の紐が固くなる傾向は否めないようだが…。
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　減らすといえば、十二日にコリンチアンスのユニフォーム姿でファンの前に姿をあらわしたロナウド選手。今最大の課題は、体重の減量で、体脂肪を二〇％減らすよう指示が出ている。スポーツ選手にとって十分に鍛えた体は必須条件だが、両膝の手術を受けた同選手にとっての体重制限は他の選手以上の重要な課題だ。「フィールドに出れば、一人の選手」との本人の言葉を遂行するためにも、シーズン前の調整の成果が問われる。
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　クリスマスや年末は、営業時間変更などがあるので注意が必要。二十四日の銀行営業時間は、都市部とその周辺は九―一一時、内陸部では八―一〇時、二十五、三十一日と元旦は休業と十四日サイトが報じた。