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マドフ・ファンド=ブラジルにも被害者多数=何度も使われる詐欺の罠

ニッケイ新聞 2008年12月20日付け

 「ねずみ講」に似たやり方のピラミッド・システムで、ブラジル人投資家らを勧誘した米マドフ投資ファンドは、金融危機で破綻した金融機関の一つ。ピラミッド・システムは違法なので、当局から金融詐欺として追求されている。
 ブラジルは、同ファンドの被害者が多い国の一つ。バーナード・マドフ容疑者が世界中から集め運用した資金は、五百億ドルとされる。ブラジルでの取次ぎ窓口は、フェアフィールド(FGG)。代理店はリオのハエグレルSA。ブラジル人の被害総額は七十五億ドル。
 ハエグレルSAは、顧客の注文を取り次いだだけで勧誘したことはないし、FGGとは無関係であると声明を発表した。他にサフラ銀行やイタウー銀行も、同ファンドを取り次いでいる。
 ブラジルは政府が株式公開を奨励したため企業の不時収入が増え、剰余金を保留している企業がウオール・ストリートの詐欺師に狙われた。

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