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東西南北

ニッケイ新聞 2008年12月20日付け

 サンタカタリーナ州が衣類の受付を停止したこともあり、ミナス州赤十字は、行き場も保管所もなく困っていた衣類を、州内の水害被害者に提供することに。ミナス州で警戒体制に入った市は四一に増えた他、死者は八人、避難生活者は二万八〇〇〇人に増えた様子。一方、五一人のレプトスピラ症感染が確認されたサンタカタリーナ州ブルメナウ市では、被災地訪問を繰返した市長の感染も確認された。全州の感染者は一四〇人という。
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 大サンパウロ市圏の環状線西側部分での通行料徴収が始まったと思ったら、二十日〇時からは、ミナス州内のフェルナン・ジアス道で二カ所、サンタカタリーナ州内の国道一一六号(パラナ州クリチバ市~サンタカタリーナと南リオ・グランデの州境)で一カ所、通行料徴収を開始。また、サンパウロ州内陸部を通る国道一五三号(パラナ州~ミナス州)の三カ所でも、十九日〇時に通行料徴収を始めた。
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 サンパウロ州水道局(Sabesp)が、十六日からコンドミニアムやアパートの水道料徴収を各戸別とすることにした。対象となるのは、州内の三六四市。戸別メーターの設置が終った所から戸別徴収となるが、徴収方法の変更により、水の無駄使いも二〇~四〇%、場合によっては六〇%まで減ると見られている。
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 サンパウロ市のカサビ市長が、一月中は、各区毎に最低一つの保育所が子供を預かると発表し、司法当局に訴えられそうだ。〇七年末は四一保育所しか機能せず苦情がきたのに、今年の保育所確保は三一。サンパウロ市内の市立保育所は一二四三であることからいっても、不十分なことは目に見えており、保育所は年中無休で子供を預かるよう、父兄からの要請も出ていた。