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労働市場=正規雇用が4万人減=ルーラ政権中で最高

ニッケイ新聞 2008年12月24日付け

 ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると、国際的不況がブラジル経済に及んできたようだ。十一月の正規雇用者解雇は計十五万八千人を数えたが、新規雇用は一一万七千人で、ルーラ政権発足以来最高の正規雇用四万八百二十一人減となったと二十三日付けフォーリャ紙が報じた。
 過去の最高はアジア金融危機が発生した一九九八年の十一万八千四百人。ルッピ労働相が全体の〇・一三%は、世界の傾向に比して小さいと軽視した。
 しかし、アナリストは、労相の見解に反論した。経済は音をたてて減速しているので、IBGEの十一月発表はその第一波という見方だ。
 Caged(雇用調査)は、クレジット不足による売上減が解雇に至ったとした。正規雇用者の解雇は工業八万七百八十九人、農業五万五百人、建築二万二千七百人、その他となっている。
 正規雇用の失業者を、商業の三万九千三百人増とサービス業の七万八千人増で挽回している。だから十一月の雇用減が、長期に続くものではないとIBGEは見ている。

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