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自動車に環境検査=〇二年以前の中古車免除

ニッケイ新聞 2009年1月7日付け

 サンパウロ市は十二月二十六日、二〇〇二年までに製造された乗用車に〇九年度の環境検査を免除と同月二十七日付けエスタード紙が報じた。
 〇三年以後製造された車両は次の検査を要する。排気ガスや消音、オイル漏れ、騒音の検査。一酸化炭素と炭化水素の排出量。検査証シールを前方ガラスに貼る。検査をしてない車両は登録更新(リセンシアメント)が出来ず、登録更新月最終日から九〇日以内に検査しないと、五五〇レアルの罰金が科せられる。
 検査対象となるのは、七十七万台のバイク、〇三年以後製造した二百六十万台の車両、三十一万七千台のディーゼル車。検査場は、市内四カ所で年末までには十六カ所に増える予定。
 検査日はナンバープレートの最終番号が一なら、二月から四月。二は三月から五月。三は四月から六月。四は五月から七月。五と六は六月から八月。七は七月から九月。八は八月から十月。九は九月から十一月。〇は十月から十二月。
 三日付けアゴーラ紙によれば、検査日や場所の予約受付は五日から開始されており、予約には、①www.controlar.com.brのサイトにアクセス、②手数料の払込用紙をプリントアウト、③手数料払込、④点検日時と場所を選ぶ、の手順が必要。電話での問合せは11―3545―6868へ。