ニッケイ新聞 2009年1月7日付け
名画友の会(五十嵐司、松平和也世話人)は十日および二十四日、ブラジル日系老人クラブ連合会会館ホール(シケイラ・カンポス街134番)で鑑賞会を開く。両日とも、昨年亡くなった俳優・緒方拳さんを偲んで同氏の主演作品一本ずつを上映する。
十日(第百八十八回鑑賞会)の上映作品は、今村昌平監督の「復讐するは我にあり」(七九年、出演=緒方拳、小川真由美、倍償美津子)。休憩をはさんで「バリ島珍道中」(五二年、ハル・ウォーカー監督、出演=ビング・クロスビーほか)。
二十四日(第百八十九鑑賞会)では三隅研次監督の「狼よ落日を斬れ」(七四年、出演=緒方拳、高橋英樹、松坂慶子ほか)、休憩後「真昼の決闘」(五二年、フレッド・ジンネマン監督、出演=ゲーリー・クーパー、グレイス・ケリーほか)を上映する。
両日とも午後十二時十五分集合。会費は五レアル(老ク連会員は三レアル)。問合わせは電話11・3726・3709(五十嵐)、5589・6783(松平)まで。