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ANP=石油輸出入均衡は僅か2年=経済発展で昨年入超に

ニッケイ新聞 2009年1月9日付け

 ブラデスコ銀行のシプリアノ頭取と中央銀行のメイレーレス総裁は七日、マンテガ財務相が音頭をとる金融危機会議で、通貨政策を巡って激しく衝突と八日付けフォーリャ紙が報じた。
 両巨頭は、会議の緒戦から激突し、火花を散らした。同頭取は政策金利(Selic)の引き下げで、次回通貨委員会は多くの関係者を招き、特別会議とするよう求めた。
 中銀総裁は、頭取発言を挑戦だと位置付け、出席者一同を驚かせた。「ブラジルが抱える問題は、政策金利ではなく銀行のスプレッド(金利差)取引だ」というのだ。
 中銀は九月以来、政策金利を据え置いているのに、スプレッドはジワジワ引き上げている。これがブラジルの信用市場に、流通枯渇を招いた元凶だと断罪した。
 中銀総裁によれば、スプレッドは長期金利に従う。それが現在、長期金利は下がったのにスプレッドは上げた。頭取は煙のカーテンを引いたと、総裁が訴えた。
 頭取は顔色を変えたが、反発はしなかった。財界代表は、金利引き下げを訴えた頭取の勇気を称えた。

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