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貿易収支=初3週の輸出は赤字=8年の貿易黒字が終焉か

ニッケイ新聞 2009年1月27日付け

 国際経済の後退と流通量の枯渇で一月第三週までの輸出が三億九千万ドルの赤字を記録し、八年続いた貿易黒字に赤信号が灯り政府関係者が憂慮していると二十五日付けエスタード紙が報じた。
 Fiesp(サンパウロ州工業連盟)の発表によれば、輸出の七六%を占める十八部門の輸出が、四九%のドル高に関わらず三〇%に落ち込んだ。数量では、二〇%減。
 もしも年末に貿易赤字で終わるなら、九十三カ月続いた貿易黒字の歴史に終止符を打つと関係者は愕然とした。年初から大幅赤字は縁起が悪い。
 輸出の九・七%を占める鉱石は〇八年第4四半期、数量で四五・八%減。金額で四九%減。鉄鋼が数量で四二%減、金額で四八・八%減。
 農産物輸出が始まる四、五月に好転が期待されるが、それまでは希望が持てない。当局はまだ国際市場の実体を掴んでいないので、輸出目標が立てられないでいる。

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