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副大統領がサンパウロ市で再びガン手術

ニッケイ新聞 2009年1月27日付け

 サンパウロ市のシーリオ・リバネース病院で二十五日、ガンで十年間も闘病中のアレンカール副大統領が腹部の腫瘍などを取り除くための手術を受けた。
 今回の手術は、最大一二センチ、合計九つの腫瘍除去の他、大腸や尿道の一部切除を伴うもので、過去の手術中最も入念さを要求される手術だったという。副大統領は集中治療室に入院中だが、二十六日午後の医師団発表では、酸素吸入は続いているものの、術後の状態は安定している。

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