ニッケイ新聞 2009年2月6日付け
前回の選挙を含め、六回開催された評議員会への出席状況リスト(二年任期評議員分)を本日七面に掲載した。
土曜日の午前に行われる会議に出席する評議員には頭が下がるが、昼前にちょっと顔を出すだけ、サインだけして途中で帰る評議員もいることを指摘しておきたい。
オーリャ子も取材の関係で全てのー記憶が確かならばだがー評議員会に出席しているが、幹部らの思惑通りに事が進むことは否めない。
国士舘問題や史料館独立など、多くの課題が持ち込まれたが、検討委員会を作ることで終わり、この二年間で解決を見たものは少なかった。
それで匙を投げた評議員が多いのか、九割を超えた〇七年四月から、出席率は下がり、前回は四〇%ほどになっている。
ともあれ、リストが吟味され、全く参加意欲のない評議員が再選されないよう祈りたい。(剛)